尿路感染対策
- バルーン挿入中の患者のバルーンが詰まってしまった時、膀胱洗浄(生食250ml)を定期的に行っている。また、バルーンのつまりの確認のために、生食20mlでウロバックの採尿部より流して確認している。感染するリスクが高いと聞いているが、この方法が当たり前になっている。バルーンが閉塞した時には、交換するという対応のほうがよいか?
- 留置カテーテルの必要性を考えてほしい。可能であれば、留置をやめたほうがよい。どうしても必要ならば、定期的に行っている膀胱洗浄は逆行性感染のリスクが高いのでやらないようにする。閉塞した時には、バルーンのすべてを交換すること。