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  • 経管栄養時の対応として個別対応が必要か。また、シリンジの消毒後の自然乾燥では雑菌が繁殖する可能性があるのか?(2021年03月03日 UP)

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感染対策Q&A

器具・器材・リネン類の洗浄・消毒・滅菌

Q
経管栄養は、すべて胃ろうや腸ろうとなり、鼻腔ではないため胃内容物を吸い上げて確認することはなく、せいぜい白湯フラッシュや薬の注入のみです。そういう場合でも個別対応は必要ですか?個別対応というのは、1入所者に1つのバケツ又は、容器を使用し、消毒をしなければならないという意味ですか?

1時間以上浸漬し、その後、取り出して流水で洗ったら濡れた状態で使用してよいということですか?もしも、乾燥させる必要があった場合、消毒薬でも「自然乾燥」では、雑菌が繁殖する可能性が高いということですか?シリンジを未使用の清潔なペーパータオルなどで拭き取って、その後、完全の乾燥させたとしても雑菌が繁殖して危険な状態なのでしょうか?
経鼻挿入者が1名存在した場合、運用が2通りになるので、胃ろう・腸ろうだから共有で大丈夫と位置づけるのは間違いの元だと思います。一律の運用にしましょう。個別管理する場合は、使用後の物品を消毒前に十分洗浄し、汚れを落とし、調整した次亜塩素酸ナトリウム溶液に完全に浸漬させます。複数人が使用した物品をまとめて、或は、追加して入れることは問題ありません。但し、最低6f0分以上浸漬させるように注意しましょう。

使用直前まで浸漬消毒し、水洗いしてペーパータオルなどで水分を拭き取りましょう。シリンジ自体が繰り返し使用による病原体汚染を受けやすく、又、自然乾燥や拭き取りによる完全乾燥が得にくい形状のため、この方法を提案させて頂きました。経管栄養ボトルのような洗浄・乾燥が行いやすい形状であれば、洗浄後に熱消毒(食器乾燥機)、或は、洗浄・消毒剤による消毒後に自然乾燥でもよいと思います。

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