標準予防策・接触予防策
- @現在の日本のコロナウイルス感染症は、どのくらいの位置に有りますか?
A現在の市中の検査陽性率は3%位ですか?
B新型コロナウイルス抗原定性検査キットの検査で、患者さんが行う鼻腔よりの採取と医療者が行う咽頭部採取検査とでは、感度は明らかに違うのか?
C陰性と判定した場合でも100人に1人は、感染者であると解釈してもよろしいですか?
D陰性と判定した人の再検査は不要ですか?
E陽性と判定した人の感染者は、95%と考えてよいですか?
F擬陽性の可能性の説明は必須ですか?
- @現在の日本のコロナウイルス感染症は、どのくらいの位置に有りますか? → 蔓延期前期(令和2年11月現在)
A現在の市中の検査陽性率は3%位ですか? → 対象患者で異なりますが、同家族と同僚や学校内で大きく異なりますが、公表されていません。(令和2年11月現在)
B新型コロナウイルス抗原定性検査キットの検査で、患者さんが行う鼻腔よりの採取と医療者が行う咽頭部採取検査とでは、感度は明らかに違うのか? → 陽性一致率は80%です。
C陰性と判定した場合でも100人に1人は、感染者であると解釈してもよろしいですか? → 検査前確率が低い状況での抗原検査陰性であれば、感染していないと思います。検査前確率が高い場合での陰性であれば、必ず、PCR検査にて確認します。
D陰性と判定した人の再検査は不要ですか? → Cと同じ
E陽性と判定した人の感染者は、95%と考えてよいですか? → 検査前確認で異なります。検査前確立が高い状況での陽性ならば、100%となります。F擬陽性の可能性の説明は必須ですか? → 是非とも説明してください。